2009年01月20日

馬鹿とハサミと機械翻訳

エキサイト等のウェブページ翻訳サービスを利用して、自分のホームページやブログが英語でブラウズできるようにしている人を時々見かけますが、ほとんどの場合、その翻訳は支離滅裂であり、理解不能です。にもかかわらず、ご当人は全世界に向けて発信しているような気になっているので、何とも不憫です。

「馬鹿とハサミは使いよう」と言いますが、機械翻訳のシステムについても同じことが言えそうです。使いようによってはまあまあ役に立つのですが、その使いようをわきまえている人は圧倒的に少数です。

機械翻訳を最も上手に利用するのは、英語が得意で、機械翻訳を必要としていない人です。本当に機械翻訳を必要としている人は、悲しいことに利用法がちゃんとわかっていません。

翻訳システムの非力さ。利用者の認識不足。このようにマイナスとマイナスが重なって、機械翻訳は何とも役立たずな存在になっています。この状況を打開するには、利用者が理解を深める必要があり、システムが柔軟になる必要があります。両方が歩み寄らなければならないのです。大きなシステムがからんでいると、この歩み寄りはなかなか実現しないので、おそらく最初の成功例はパソコン・ベースの機械翻訳だろうと私は見ています。

posted by アキラ at 19:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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