2009年01月23日

上野式システムの翻訳の手順

上野さんの BASICプログラムは、こんなふうにして英語の文を日本語の文に翻訳します。

まず入力した文を単語に切り分け、個々の単語について辞書から品詞などの情報を得ます。文が"Big birds catch insects."であったとすると、
big→5
birds→1l
catch→3l
insects→1l
のような情報が与えられます。情報の最初の1文字は品詞で、見てわかる通り、1は名詞、3は動詞、5は形容詞です。これを用いて英文は記号化され、"5131"というコードに変化します。

そのコードに1番目の変換表を適用すると"SSVO"になりますが、ここで再び辞書を引いて訳語を得つつ、単語の統合と、対応する記号の統合を行ないます。

big→大きい
birds→鳥
catch→を捕える
insects→虫

"SSVO"は1番目の記号と2番目の記号が同じなので、2つのSは統合されて1つのSになり、コードは"SSVO"から"SVO"に変わります。この統合に対応するように1番目の単語と2番目の単語が統合されて"big-birds"となり、訳語も"大きい-鳥"となります。

"SVO"というコードに2番目の変換表を適用すると"SOV"になるので、その順番にしたがって訳語を並べると、
S 大きい-鳥
O 虫
V を捕える
で、主語(S)に「は」を付け加えれば「大きい鳥は虫を捕える」という訳文が得られます。


posted by アキラ at 22:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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